IT業界で働くエンジニアには、その仕事ならではの共通した経験や習慣があります。そこでこの記事では、多くのエンジニアが共感するあるあるをいくつか紹介しましょう。

まず、プロジェクトの佳境で発生するクライアントからの急な仕様変更です。「ちょっとここの色を変えるだけ」といった軽い一言から始まった変更が、実はシステムの根幹に関わる大きな修正につながることは少なくありません。納品直前のタイミングで変更指示が来たときの絶望感は、多くのエンジニアが経験したことがあるでしょう。

次に、何時間も悩んでいたプログラムのエラー原因が、セミコロンのつけ忘れやアルファベットのスペルミスなどのごく単純な間違い経験です。画面と向き合いあらゆる可能性を試した末、初歩的なミスに気づいた瞬間の安堵感とそれまで費やした時間への脱力感が同時に押し寄せるのは、エンジニアならではと言えます。

その逆パターンもあり、自分で書いたはずのコードなのになぜ正常に動いているのか理論的に説明できない不思議な現象です。「なぜ動かないのか」で悩むのは日常茶飯事ですが、「なぜか動いてしまう」というミステリーに遭遇することもあります。下手に触ると動かなくなりそうでそっと残しておくのも、エンジニアあるあるです。

また、日常生活の会話でもつい専門用語を使ってしまうことがあります。物事の優先順位をプライオリティと表現したり、問題の切り分けをデバッグと言ったりと知らない間に業界用語が出てしまい、家族や友人を困惑させてしまうことも少なくありません。